正面入口

宝暦六年(1756年)江戸中期。天領越後沢海に、一町二反九畝二十九歩(約13,000平米)
の畑を与えられて一人の百姓が分家しました。
一人の百姓は、代を重ね、やがて豪商から千町歩(1,000ha)以上の土地を持つ
新潟県下一の大地主へと歩んでゆきます。
戦後、昭和28年(1953年)には作庭に着手し昭和33年(1958年)に完成、
伊藤家の屋敷は徐々に博物館としての完成度を高めていった。
現在、伊藤家は八代目。宝暦(1751頃)の時代から平成に至る250年余の歴史をもつ
伊藤家の遺構に、今日も全国から多くの人々が見学に訪れる。




常盤荘(伊東家旧宅)



  





西門
駐車場から西門を通り中門へ




中門(入場料支払い)
入場料 大人800円





古い民家のコーナー
移築された民家もあります









正面入口の庭園









  
豪農の館(本棟)


  
台所 使用していた道具も展示してありました


  
           2Fは展示場になっていました                      本棟と大座敷のあいだの中庭




  
豪農の館(座敷)
美しい庭園に面した南面の座敷は、本棟に遅れること5年。明治20年(1887年)から2年かけて建てられた。
東側に大玄関があり、柱・天井・式台・戸は全て欅(けやき)造りで、特に式台と戸は一枚板で、
当時の建材に贅をこらした建築様式がしのばれます。
南側の雨戸は26枚あり、全て左側の戸袋に納まってしまうという見事な構造です。
座敷の欄間のならびには柱が1本も無く、上から釣ってあるので釣欄間と呼ばれている。
この座敷が使用されたのは冠婚葬祭等の年数回の特別な行事の時だけで、100畳敷の大広間と言われている。




  




大広間から見た庭園







  








Befco ばかうけ展望室は地上約125mにあり、日本海側随一の高さを誇っております。
その上、新潟市街地はもちろん、日本海、佐渡島、五頭連峰などの景色を一望できる
360度の大パノラマです。









JR新潟駅をはじめ、新潟市街地を臨むことができる南側。
夜景撮影スポットとして人気を博しています。
また、市内を流れる信濃川の雄大さに加え、重要文化財に指定された萬代橋、
平成14年に完成したばかりの柳都大橋、昭和大橋も臨むことができます。




  
「Befco(ベフコ) ばかうけ展望室」の名称は…
株式会社栗山米菓は、ホテル朱鷺メッセ株式会社の31階展望室に対する命名権を取得し、
2009年12月1日より同フロアを「Befco(ベフコ) ばかうけ展望室」といたしました。
「Befco」とは、栗山米菓のコーポレートブランドであり、Beika Frontier Company の頭文字をとって
「米菓の可能性に挑戦したカテゴリーNo.1を目指し、最先端の価値をお客様に提供する」という想いから名づけられました。





港町・新潟市の玄関部分を目の当たりにすることができる北側。
新潟西港を佐渡汽船、新日本海フェリーなどが通過します。また、遠方には粟島も臨むことができます




 
雄大な五頭連峰が眼前に広がる東側。
エレベーターで昇ってくるときに見えるのもこの東側です。
足元には漁船が出入りしているようすも見ることができます





新潟市の下町界隈、旧新潟税関庁舎のある新潟市歴史博物館(みなとぴあ)など
、新潟市の歴史を感じることができる西側。また、日本海に浮かぶ佐渡島を臨むことができます。




きれいな景色も眺めたので、これから山梨に戻ります。
約4時間30分ぐらいの道のりになります。

では、新潟県さようなら!!